リョージです。
まりなびでは、
「地に足つけた婚活」
のサポートを、
基本方針としています。
あなたが結婚に対して抱いている
多くの望みを叶えやすいからです。
地に足つけた婚活で
大切なのは、
1.幸せになりたいという夢があることと
2.現状を客観的に把握することです。
1.幸せになりたいという夢があるから
幸せな結婚を求めることができるし
2.現状を把握しているから
現実的な行動になるので
両方が大切です。
今回は、
1つの客観的なデータから
現実的な行動の選択のヒントを、
永久保存版的にお話ししてみます。
じっくり読んでみてください。
30年前から現在まで、
欧米諸国が所得を1.5倍に上げてきた中、
日本は変わりませんでした。
その結果、
年収500万円以上の
20〜30代の独身男性は、
12.5%です(※1)。
一方で
年収500万円以上を求める
20〜30代の独身女性は、
43%です(※2)。
現実と理想の間に、
3倍以上もの差があります
(12.5%:43%)。
以下省略しますが、
★40,50代になるほど
★住まいが首都圏から離れるほど
現実と理想との差は
大きくなる一方です。
さらに男性は、
年収500万円以上あれば
結婚できているわけではありません。
女性も
年収500万円以上を求めれば
結婚できているわけでもありません。
35歳を超えると、
婚姻率は10%を切ってきます(※3)。
もし今
年収500万円以上の彼に
出会えていないのであれば、
女性の中でトップ30%に入ることで
結婚を求めるスタートラインに立てる、
ということになります。
ただ年齢や
過去の恋愛経験や
住んでいる地域や
親の健康状態など、
どうしようもないこともありますよね。
そこで
よく検討されるのが、
結婚相談所での婚活
です。
1.月会費や成婚料を支払えるだけの収入があり
2.結婚したい意志がハッキリしているので
理想の相手との
早期の結婚を期待されるからです。
実際に
まりなびが加盟しているIBJでは、
男性会員(約4万人)のうち
年収500万円以上の男性会員は
82.3%です(※4)。
ところが、
だからといって
「結婚相談所を使いましょう!」
にはなりません。
これを言うと
業界からイヤがられるのですが…
高年収の男性が多くても、
成婚率(婚約率)は
いつもお伝えしているように
10%ていどです。
広告宣伝では、
ウソはついていませんが
成婚率の計算方法を変えて
高い数値で見せています。
★エン婚活エージェント 90%
★IBJ 54.5%
★フィオーレ 52.8%
★パートナーエージェント 27%
など。
比較的現実に近い
計算方法を採用している
経済産業省の計算では、
男性が8.4%
女性が10.1%
です。
ちなみに
まりなびでは、
最も現実を表している計算方法(※5)を採用して、
結婚率70%前後をキープしてきています
(121/173名)。
サポート人数を少なくして
1人1人の結婚率にこだわっていけば、
そうなるのは自然なはずです。
話を戻して、
年収を優先した婚活だと
「いい人がいない」と、
早々に限界がやってきます。
それに
女性の年収が年齢とともに上がるほど
自分以上の年収の男性を求めますから、
40代以降の婚姻率は5%以下と
ダブル・トリプルに難しくなっています。
そこで
「そんなツラい思いをするくらいなら
1人のほうが気楽でいい」
と考える女性もいます。
その時に考えておくことは、
数年はそれで気楽に過ごせるけれど
その間に友だちや会社の同僚は
次々と家族をつくって、
気づいた時にはあなたではなく
家族との時間を優先していることです。
『経済的には
自分で稼いで生きて行けたとして、
天涯孤独を受け入れて
生きて行くメンタルがあるか?』
婚活と天涯孤独。
本当にツラいのはどちらの方か?
本当はどちらの方が幸せになれるのか?
これを
いまの自分に問うことが、
大切になってきます。
いまの出会いの求め方や婚活方法、
そして時間やお金の使い方が、
今後40〜50年の人生を決めて行きます。
20代後半を過ぎて、
現実的に
幸せな結婚をして
子供を授かるには、
夢を抱くことと同じくらい、
周りの現実を客観的に把握しながら
幸せに向かうことが大切です。
いまは
結婚相手の候補がいないけれど、
結婚や子供を授かることで
幸せな人生を叶えたい場合は、
今までとは違う
考え方や行動の
工夫が必要です。
今回お話ししたような
周りの環境の中でも、
不安から逃れ
毎日少しずつ着実に
幸せに向かう工夫が。
夢だけ見せられて婚活を続ける90%と
地に足つけて幸せな結婚をする10%。
あなたはどちらになりたいですか?
※1:2022年就業構造基本調査
※2:2019年少子化対策に関する意識調査
※3:5年毎の国勢調査「未婚率」より
※4:2022年12月31日時点
※5:創業以来の結婚者数÷創業以来の会員数