結婚相談所の成婚率の現実は10人に1人程度

婚活テクニック

リョージです。

結婚相談所に話を聞きに行くとイイことしか言われないと思うので、よくある疑問にお答えしています。

今回は、③「結婚できた人の方が少ないのでは?」についてお話しします。

 

結婚相談所の業界には、「成婚率」という独特の考え方と数値があります。

本来、わかりやすく比較するために指標があるのだと思うのですが、成婚の意味や算出方法が各社バラバラで、かなりグレーな感じになっています。

覚えていただく必要はないので細かなことは省略しますが、成婚率とは「婚約が成立した人の割合」です。

 

まりなびでは創業以来17年間、大手結婚相談所と各結婚相談所の連盟の入会者数と成婚者数を追いかけています。

各社の「全成婚者数」を「全入会者数」で割ると11%程度になります。

計算式をいろいろ変えて大きな数値を出しているところもありますが、結婚相談所を利用して婚約できたのは、実際には10人に1人くらいです。

これは17年間大きくは変わっていませんが、最近はじゃっかん上昇傾向にあります。

とはいえこの数字だけを見ると、かなり少ないと思われるかも知れませんね。

 

では日本人全体ではどうでしょう?

5年ごとの国勢調査の未婚率から算出すると、

25歳の未婚女性が30歳までに結婚:約30%
30歳の未婚女性が35歳までに結婚:は約15%
35歳の未婚女性が40歳までに結婚:約8%
40歳の未婚女性が45歳までに結婚:約6%
です。

35歳以上からは結婚相談所の方が確率は高いと言えますが、大して変わりません。

 

だからといって「じゃあ自然な出会いで」ということにもなりません。

簡単な道ではないことには変わりないので、やっぱり性格や恋愛経験によって、自分に合う出会い方を選べるかどうかが一番大切です。

まずは成婚率などの指標で大きな数値が出ていても鵜呑みにせず、営業さんではなく実際のカウンセラーさんと実際にお話しをしてみることです。

そして
★人間的な魅力はあるか?
★私生活も幸せそうか?
★実績は信頼できるか?
などを確認してみてください。

 

ここまで、結婚相談所に関するよくある疑問にお答えしてきました。

①「モテない人の集まりなのでは?」
→確かにその面もあるけれど、結婚しているのはかしこく婚活をした人たち

②「お金を出してまでやる価値があるの?」
→自然に出会えていないなら結婚相談所の方が安くて早い

③「結婚できた人の方が少ないのでは?」
→成婚率は鵜呑みにせず担当者と直接話す

ココを押さえいれば、安心して効果的・効率的に気分よく結婚相談所を使えて、幸せに結婚をしやすいはずです。

あなたが10人中1人の方になるのはそんなに難しいことではありません。

まりなびの結婚率は約70%なので、かなりの自信を持ってお伝えできます。

 

ちなみにこのお話のはじめに紹介した愛さん(3ヶ月で出会い6ヶ月で恋愛し1年で結婚、当時40歳)は、29歳から39歳まで10年かけてコミュニティ→紹介→婚活システムと出会いの中を行ったり来たりしましたが、それでも結婚相手とは出会えませんでした。

でもうまく行った人たちの共通点に気づき自分の性格と恋愛経験を理解してからは、婚活システムだけで1年で幸せな結婚ができました。

そして彼女は言っていました。

「10年前の私にレシピを教えてあげたかったです!」

 

次回は、あなたの性格や恋愛経験から、今までお話ししてきた婚活方法をどのように選ぶと早く幸せに結婚できるのか?についてお話しします。

竹内亮仁(リョージ)

竹内亮仁(リョージ)

女性1人1人の性格や恋愛経験に合わせて出会い・恋愛・夫婦生活をサポート。(株)ウェルネスクリエイト代表。パートナーシップ・コンサルタント。

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